うんこを漏らしました〜バレンタインデーの奇跡〜
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■ハロウィンにワレモノのコスプレしたら死体と間違えられた今日は2017年2月14日です。
昨日、私はうんこを漏らしました。
うんこを漏らした経緯
カフェでドヤ顔ノートPCで作業してて尿意を感じたので小便器で用を足していたらその拍子に漏らしました。
それまで便意は全く感じていなかったので、うんこが漏れた感触があったときは思わす「え?」と声が出ました。
(出典:水漏れのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや)
隣のおじさんが「え?」といってこちらを見ましたが
僕は何事も無かったかのように大の方に静かに入っていって
確認したらやはり漏れています。
漏れていると言っても水っぽいのが出ているだけで無味無臭のやつ。
パンツを脱いでそれを袋に入れてノーパンで出れたらよかったのですが、
あいにく袋を持ち合わせていませんでした。
なので
「とりあえずどこかでパンツを買ってそれに着替え、買った時についてくる袋に今履いているものを入れよう」と考え、
それまでの我慢ということでまたパンツを履き直します。
荷物をまとめ終えて、カフェを出る時に
可愛い店員さんが「ありがとうございました!またおこしください(^-^)」と言ってくれました。
うんこを漏らしている人間にも店員さんは優しくしてくれるんですね。
うんこを漏らした状態で御堂筋をゆく昼下がり
そのカフェは大阪の大通りである御堂筋に面しており、
僕はしばらくうんこを漏らしたまま御堂筋を歩くことになります。
匂いは発していないはずなのですが、うんこを漏らしたままプラダの前を通る時は緊張感がありました。
そんなこんなでたどり着いたのが東急ハンズです。
コンビニでもよかったのですが、コンビニで買うパンツは何かダサい気がしたのと、
コンビニでパンツ買ってトイレで着替えたらバイトに「ん?漏らしたのかな?」と思われる可能性を考えたからです。
御堂筋からちょっと入ったところに東急ハンズがある事は知っていたのでハンズに行きましたがこれが誤算でした。
ハンズにパンツは売っていなかったのです。
うんこを漏らして東急ハンズに逃げ込んだときに行くべき場所
バレンタインモード全開の1F売り場を通り過ぎて
この売り場案内を見た時は絶望しました。
ハンズは意外にも普通の衣服は取り扱っていないのです。
僕は建築学生なので8階のクラフト用品・画材売り場に行けばパンツくらいなら作れる自信はありますが、今はそんな場合ではありません。
大阪に普段全然来ないのでハンズとコンビニの他に行くあてもありません。
どうしよう…不安感が増してきました。
もしかしたら、今匂っていないつもりでいても他の人には匂っているかもしれない…
この状況どうにかしなきゃ…
そう思った僕はとりあえず2階のヘルス&ビューティーコーナーに行きました。
この判断力は評価していただきたいです。
ヘルス&ビューティーコーナーは香水やアロマの香りで満ちており、仮にうんこの匂いがしていても紛らわせることができるのです。
男の意地とプライドを賭けて
しかし、状況自体は変わっていません。
依然として僕はうんこを漏らしたままなのです。
適当に商品買ってそれの袋に今履いているパンツを入れてノーパンになればいいはずなんですけど、もうここまでくると意地になっていました。
様々な試練を突破してここまで来たらヒトとして完全な状態(※パンツを履いた状態のこと)を目指したいのです。
ここで妥協すると負けな気がしたんです。
意地でもパンツを手に入れて、この僕の知恵と勇気の物語を記事にしてやろう。
そう考えました。
しかし、記事にすることを考え出すと新たな問題に気がつきました。
「うんこ」という検索ワード
それは「うんこ」という検索ワードでこのブログに人が訪れてしまうということです。
記事の中で「うんこ」と書くたびにGoogleのアルゴリズムに「この記事は『うんこ』について書かれた記事だ」と判断され、「うんこ」のSEO対策がなされてしまうのです。
過去には野グソした記事も書いているので尚更マズイんです。
このブログはアフィリエイトもやっています。
しかし、「うんこ」のワードでたどり着いた人が何か買ってくれるとは思えません。
断言しますが「うんこ」のワードでたどり着く様な読者は質が低いです。
悩みのタネがまた一つ増えてしまいました。
「替えのパンツが無いこと」
そして
「『うんこ』で検索するバカが訪れること」です。
しかし、この問題を解決する方法を閃くことができました。
アロマの香りには脳を活性化させる効果もあったようです。
アロマの香りのおかげで閃いたこと
まず、検索ワードについてこんな閃きをしました。
「そうだ!ブログに書くときは『うんこ』を『チョコ』に言い換えよう!似てるし、バレンタインだからぴったりだ!」
(この記事で言い換えていないのは「チョコ」で検索した時にこの「うんこ」の記事が出てくるのは如何なものかと後で冷静になって思ったからです。)
「これで解決だ。問題はパンツをどうやって手に入れるかだ。“チョコ”を漏らしたこの状態どう打開しようか…
ん?…待てよ…
チョコ…バレンタイン…2/14...
そうだ!あそこだ!!!
今のシーズンならきっとアレがハンズにも置いてあるはず!!」
僕は素通りしていた一階の売り場に向かいました。
バレンタインの奇跡
一階の売り場で僕が買ったのはこれです。
ふんどしです。
2/14日はふんどしの日でもあるのです。
そして、僕はバレンタインシーズンなら「男性にふんどしを贈ろう!」という売り方で店頭に並んでいてもおかしくないと考えたのです。
これがバレンタインデーの奇跡です。